経歴

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色と形で見せるダイナミックな構図

 

スティーブ・ヴァンデンドープ。

1976年ベルギー、ムークロン市生まれ。

トゥルネー市立芸術アカデミーで4年間絵画を学ぶ。

 

その後自ら結成したアフリカ民族音楽のパーカッション

グループで世界各国を行脚。その経験が彼を抽象画へと

傾倒させていく。

 

 

今世紀初頭の構成主義に影響を受けながらアクリル画で

テクニックをデッサンでは奥行感ある形体表現を追及し

バランスの取れた美的構図を探求する。

 

 

 


精神の進化の果てを夢見て

~ スティーブ・ヴァンデンドルプの作品を見て ~

 

精神の進化の果てを見てやろう

純粋なるアートごころ

決断の直線が引かれ

覚悟の曲線が潔く交わるとき

アルモニア 調和の願いが叶う

 

赤と黒

異うふたつが混じわるとき

アルモニア 調和への願いが叶う

絶対なるたしかな目が

じっと見つめている

青い空 青い海 青い地球

アルモニア 平和への願いが叶う

 

 現代アートだからと言って、前衛的だとは限らない。

二〇世紀の、狂わされた、こわされた精神をひきずったままの作品が多いなか、

スティーブ・ヴァンデンドルプの作品のうつくしいこころが際立って輝いていた。

 私は、時空の殻を破って、人類の精神の進化の果てを夢見ていた。

 

アルモニア

和解 協調 調和

民族 人種

人類ひとつになる夢を

 

 

二〇一四年四月二日

渡辺 正治